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【博物館展示】「国境観光」展示リニューアルのお知らせ(2020年9月15日)

北海道大学総合博物館の常設展示「国境観光」をリニューアルいたしました。

 

2020年9月15日から公開される展示のテーマは「国境観光:境界地域(ボーダーランズ)の記憶」です。

新たな展示内容は、パネル「ボーダーがいっぱい Borders are everywhere」、「知っておきたいパラオ On Palau」、「中露国境紀行 China-Russia border travelogue」、「進化するボーダーツーリズム Evolving border tourism」の他、稚内市在住の写真家(兼学芸員)斉藤マサヨシ氏による「パラオ写真展 Photo Exhibition-Palau」です。

 

 

今回の展示のメインは、2020年8月に刊行されたブックレット・ボーダーズNo. 7『知っておきたいパラオ―ボーダーランズの記憶を求めて』(北海道大学出版会)の内容と連動しております。上述のパネル展示のほか、パラオの建築物「アバイ」の模型や、東京オリンピック・パラリンピックでパラオ共和国のホストタウンである常陸大宮市との交流に関するグッズの展示を見ることができます。

 

 

ブースの中央に配置された「パラオ写真展」では、パラオの美しい海や観光スポット、名物シャコ貝の写真を楽しめます。また、太平洋戦争の激戦地であったペリリュー島、アンガウル島の戦跡の写真も必見です。

 

     【写真家・斎藤マサヨシ氏】               

 

 

9月15日現在、北海道大学総合博物館は、月曜を除く毎日10時から17時まで(6~10月の金曜は21時まで)開館しております。(*団体予約の受付は当面休止しております。)

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              【展示替えの作業を終えたメンバー】