スラブ・ユーラシア研究センターでは、札幌市教育委員会との共催で、毎年初夏に地域の社会人を対象にした公開講座を開催しています。今年は5月8(月)から5月29日(月)までの毎週月曜日と金曜日の18時から20時まで、全7回の講義が行われます。「境界地域から北東アジア国際関係を考える」というテーマで、主にNIHU北東アジア地域研究北大拠点のメンバーが講師を務めます。各回の講義では、「境界」をキーワードに、講師が中国、北朝鮮、韓国、ロシア、サハリン、北海道というそれぞれの研究対象地域と隣接地域の協力、紛争、人の移動、軍事安全保障、国際関係史、ボーダーツーリズムなどの問題について語ります。
申込期間は、平成29年4月3日(月)から4月28日(金)までです(土日祝を除く)。受講は有料になります。満18歳以上の方であればどなたでも受講できます。講義日程と申込方法の詳細については、パンフレットをご覧ください。[Click]
2017年7月12日から19日にかけて、「Hokkaido University Summer Institute 2017」の枠組みで、スラブ・ユーラシア研究センターと公共政策大学院(HOPS)が共同でボーダースタディーズをテーマとした講座「HOPS & SRC Border Studies Summer School in 2017」を開催します。講座全体は三部構成となっておりPart1は北米と東アジア地域に焦点を当てます(7月12日-14日)。Part2は、NIHU北東アジア地域研究事業北大スラ研拠点が共催する、スラブ・ユーラシア研究センターの夏期国際シンポジウムになります(7月13日-14日)。Part3では、北東アジアの国際関係とボーダーをテーマとした講義を実施します(7月18日-19日)。プログラムの詳細に関しては右ポスターをご覧ください。